キリストのお父さん【ヨセフ】

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イエスキリストの父・ヨセフについて


キリストの父であり聖母マリアの夫である大工のヨセフに迫ります!
キリストの母マリアは、「聖母マリア」として有名ですよね。
多くの絵画にも描かれています。

しかしキリストの父ヨセフはどうでしょうか?
なぜか母マリアにスポットが当たっており、父ヨセフには目立った描写は聞きません。

ヨセフの情報としては職業は大工。
ベツレヘム生まれ、キリストに大工を継がせたかった等、具体的な情報は少ないのです。
しかし、立派な人物としてキリスト教では崇拝されています。今回は父ヨセフについて解説していきましょう!

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キリストの父ヨセフは本当の父ではないのです。


なぜキリストの父にスポットがあまり当たらないかというと、父ヨセフは飽くまでキリストの義父だからです。
キリストの本当の父親は神様です。

育ての親がヨセフとなります。
しかし、ヨセフはキリストが自分の子でないのに育て愛しました。
それは彼の信心深さや義に満ちた性格の表れです。
しかし、妻マリアが子供(キリスト)を身ごもっていると知った時は、かなり葛藤したようです。

キリストの義父ヨセフがマリアに抱く葛藤。

マリアは神によってイエスキリストを身ごもりました。

イエスキリストの義父ヨセフは、
「え...?マリアとは何もしてないのに何で妊娠してるの?不貞じゃん!でも、世間にばらしたらマリアも傷つくな。そっとマリアから離れるか...」
と、マリアを詰めずに許したヨセフ。

ここでもかなりいい男なのですが、ある時ヨセフは神の啓示を受けました。
『マリアが身ごもってるのは神の子なので不貞じゃないよ』
その啓示聞いてヨセフは、イエスキリストの義父になる事を決意しました。

簡略して解説しましたが、なかなか出来ることじゃありません。
この時代妻の浮気は極刑でした。
しかし、ヨセフは最後までマリアと神を信じたのです。

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大工ヨセフとしての描写

ヨセフの職業は大工と言われていますが、記述の少なさから何かを手掛けたという情報はありません。

しかし、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールという画家が、ヨセフの大工仕事を絵にしています。
その作品は、大工仕事をするヨセフの傍らで、イエスが蝋燭を持っている、という作品です。

現在はルーヴル博物館に設置されています。
とても幻想的な絵なので、機会があれば観てみるのもいいでしょう。

聖書にはヨセフが何人もいた...!?

聖書にはヨセフという人物が数名登場しているので注意して下さいね。

  • キリストの義父ヨセフさん
  • 国の飢饉を救ったヨセフさん
  • イエスの信者ヨセフさん

この頃「ヨセフ」という名前は多かったのでしょう。
しかし登場するヨセフさんはほとんど大きな功績を残しており、かなり混乱してしまいます。

これは日本の戦国時代の中心人物に、「信長」という名前の人間が何人もいたら混乱するのと同じです。
クリスチャンの間ではキリストの義父ヨセフは、「ナザレのヨセフ」と呼ばれています。

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