キリスト教の宗派

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キリスト教にはどんな宗派があるの?


世界一有名な宗教キリスト教。
その中にさらに宗派があります。

世界最大の信者数を誇るキリスト教には、大きく分けて三つの宗派があります。
キリスト教の看板を掲げる様々な宗教団体は、その三つの宗派のいずれかを師事し、活動しています。

なぜ三つに分かれたのでしょうか?
三つの宗派の特徴は?
「キリスト教」という宗教に対する向き合い方が、「分裂」を起こしたのです。

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キリスト教の主な宗派


キリスト教の宗派は、
  • 「ローマ・カトリック」
  • 「プロテスタント」
  • 「正教会」
この三つに大きく分かれます。

それぞれ考え方があり、「分かれる」という背景には争いもありました。
平穏で充実した精神を保つ事が宗教の前提ですが、考え方によってぶつかり合う事は避けられませんでした。
人が多く集まるということは、多くの考えが巡ります。

例えば、あなたが友達と「お腹が減った」という共通の考えを持っているとします。
あなたは「パンが食べたい」とし、友達は「お菓子が食べたい」とすると、元の考え方は「一緒」でも細かく分けると違いますよね。

キリスト教の信者数は20億人以上いると言われています。
つまり、20億以上の思考が存在しているということになります。
全ての人間が同じ気持ちでいる事は難しいことなのです。

キリスト教の大部分ローマ・カトリックってなんだろう?

キリスト教最大信者数を誇るのが、「ローマ・カトリック」という宗派です。
テレビで見る有名なローマ教皇(法王)はこの宗派に属します。

なぜ世界的に信者が多いのかというと、大昔にローマの皇帝がカトリック教に入信した事がきっかけになります。
権力者の宣伝力は凄まじいもので、全国にカトリック教徒が生まれました。
皇帝が信者なのでカトリックは大きな影響力を持つようになります。

また、カトリック内でピラミッド型の階級があり、一番発言力があるとするのが先述した「教皇(法王)」です。
教皇は「神様の言葉」を唯一聞くことの出来る存在で発言は絶対でした。
この一連の流れを信じる人、納得できない人。
この二つの考えから宗派は分かれていきます。

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キリスト教の大元?東方正教会。

カトリックには絶対的なリーダーがいます。
しかし東方正教会には身分がありません。
「主教」という立場の人間がいますが、「信者みな平等」という考え方です。

教えも聖書に忠実でキリスト教の宗派の中でも、最もナチュラルなキリスト教と言えるでしょう。

ですので、宗派が分裂したという意見を持たず、
「東方正教会が元祖であり、他の宗派が勝手に離れていった」
という考え方を持っています。

プロテスタントは宗派?他の宗派との違い。

「ローマ・カトリック」・「東方正教会」を解説しましたが、これらは団体名であるのに対し「プロテスタント」は考え方です。
「プロテスタント=抗議する人達」という意味です。

つまりローマカトリックや東方正教会の考え方に抗議する団体(考え方)です。
ローマカトリックと東方正教会の考えは、統一した思想なのに対し、プロテスタントは様々な思想があります。
元々はローマ・カトリック教の権力が強まるのに反発し、分かれていったので考え方は東方正教会に近いと言えるでしょう。

それぞれ違いはあっても「聖書」をベースに成り立っている事は、変わらないのです。
仲良くすればいいじゃないとも思いますが、少しの「違い」が20億以上あるとそれは大きな「違い」になり、この様に分裂するのです。

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